マックドラッグ&あづみ野薬局『地域に寄り添い、そして、あなたのおそばに』
お薬について
お医者さんから処方されたお薬や、ドラッグストアで購入したお薬など、用法容量を守って飲めていますか?
正しく飲めていないことによってお薬本来の効果を得られなかったリ、また胃腸を荒らしてしまうこともあります。
正しい服用方法をお確かめください。
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方法
コップ1杯分(約200cc)のお水もしくはぬるま湯で服用しましょう。アルコールやジュースなどで飲んでしまうと、飲み物に含まれる成分との相互作用で、薬の効果が変わることや副作用を起こしてしまう場合があります。
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量・期間
自己判断で飲む量を増やしたり減らしたりすることや、症状が良くなってきたからと服用を中止してしまわないようにしましょう。どうしても中止したいときなどは医師や薬剤師に相談してください。
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タイミング
食事の前後、就寝前など指示された服用の時間を守りましょう。服用のタイミングによって、効果が得られない、胃が荒れてしまうなど、良くない影響が出てしまう場合があります。
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飲み合わせ
一緒に飲んではいけない薬や食べ合わせが良くない食品があります。飲み合わせに注意して、安全に服用しましょう。
服薬のタイミング
食前 | 食事の20~30分前 (食べ物や胃酸の影響を受けたくない薬、食欲を出す薬など) |
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食直前 | 食事の直前・箸を持つ直前 (食物が体に入ると同時に効果を期待したい薬) |
食後 | 食事の20~30分後までに (薬の作用で胃が荒れてしまう場合など) |
食直後 | 食事の直後・箸をおいてすぐ (胃腸障害を生じやすい薬) |
食間 | 食事を終えてから2時間後 (空腹の状態で飲むと吸収が良い薬、胃の粘膜を保護する薬など) |
寝る前 | 就寝30分前 (睡眠薬、便秘薬など) |
頓服薬 | 発作や発熱などの症状が現れた時 (鎮痛剤、解熱剤など) |
相互作用
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異なる薬を同時に服用したり、食べ物や飲み物と一緒に飲んだりすることで、良くない影響が出てしまう場合があります。この影響を「相互作用」と言います。
安全で効果的に薬を服用するためには、相互作用を防がなくてはいけません。
他のクリニックや薬局で処方されている薬のことをおくすり手帳などで薬剤師にお知らせください。相互作用のない薬の提案や、食べ合わせについての注意点を説明させていただきます。